◆夏の風物詩 風鈴◆
元々は中国の占いに使う道具だったという風鈴。
日本で風鈴と言えば、軒先や窓際から涼しい音色を届けてくれる夏の風物詩の1つです。
でも実は「風鈴の音色を涼しいと感じる」のは、日本人特有の感覚だということをご存じでしたか?
日本の夏は湿度が高く、吹く風に涼しさを感じやすい環境にあります。
そんな中で暮らしているため、「風鈴が風を受けて鳴っている=風が吹いていて涼しい!」と脳が反射的にイメージし、実際にその「思い込み」によって体温が下がる事もあるんだそうです。
窓を閉めきってクーラーを…というもの快適ですが、時にはうちわと風鈴で涼を取る、というのも風流ですね。
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