
前回に続きまして、韓国の結婚式の事情をご紹介します☆
◆気になるご祝儀の金額は…?
日本だと結婚式に呼ばれたら、お祝いの気持ちの一方、お財布のことを考える人も少なくないでしょう。
1ヶ月に1~2回の結婚式に招待されたら、ちょっとイタイと思う方もいると思いますが、
韓国では会社の同僚や友人では50,000ウォン(約4,800円)が普通です。
親友の結婚式なら、これより多くても構いませんが、基本偶数の金額は避けます。

日本と比べると金額的に少ないような気もしますが、実はそこが穴なのです。
前にも書いてありますが、結婚式に大勢の人を呼び、呼ばれたら親しくなくても一応行く・・・
なので結婚のピークの時期には毎週末行ったりすることも珍しくありません。
しかも結婚式がかぶる時には口座に直接振り込む場合もありますので、出費がかなり多いのが事実ですね>_<
大事な試験の前とか海外への出張など、どうしても結婚式に参加できない場合にはどうしたらいいでしょう。
正解は、結婚式の前に直接会ってご祝儀をお渡しすることです。
事情を説明し、ちゃんとお祝いの気持ちを伝えれば、きっと理解してくれるはず!
もちろん、結婚式に出てお祝いすることがベストであることは間違いないですが・・・
結婚式には参加できなくても誠意を見せることが大事!
という考え方もありますので、ぜひ参考にしてくださいね!
◆ドレスでなくジーンズでもOK?好きな服装でもいい…?
結婚式に参加するとなると朝から美容室へ行ったり、ドレスアップでバタバタ。
日本ではごく普通の風景ですが、韓国では少しキレイな服装であれば大丈夫です。
基本、女性はスカートかワンピース、男性はスーツなのですが、
これも決まりはなく服装の選択は日本と比べて幅広いですね☆
ただ、いくら派手な服装や自由なスタイルが許される韓国でも、
純白のウェディングドレスを着た新婦のことを配慮して、白のワンピースなどは避けます。
これは暗黙の常識ですね。

結婚式に参加する人々の服装を見るのも一つの楽しみ!
もし、個性の強いファッショナブルな人を結婚式に招待したのなら、
ジーンズスタイルにイガリメイクをした服装で来るかもしれませんので、ここも楽しみにしてください。苦笑
韓国の伝統服である「チマチョゴリ」は、
結婚式をあげる新郎新婦の家族や親戚のみが着ますので、着たくても我慢してくださいね!><

いかがでしたか、韓国の結婚式。
こんなに違うことがたくさんあるんだ!と少し驚く方も多いと思いますが、
大切なのは、結婚するお二人を祝福する気持ちは同じではないでしょうか。
人生で一番大きい晴れ舞台、結婚式。
韓国の友達から結婚式に招待されたら、今回ご紹介した内容をぜひ活用してくださいね!