前回に続き、冬の夜の冷え性対策!

冷え性とさようならするためには・・・?
◆体の内部から冷え性対策を!
冷え切った体を温めるには体の内部からケアすることが大事。
体を温めること&血流循環。
この二つのポイントを食生活に取り入れてみませんか?

ポカポカあたたかい体にぴったりの食材
ポカポカあたたかい体になるために食生活も見直してみましょう。
食べ物には持っている性質により体を温める物もあれば、体を冷やす物もありますね。
基本的に地下で育った野菜類は体を温める性質を持っています。
玉ねぎ、大根、ニンニクなどがその例。
その他、ブロッコリー、カボチャ、白菜、ピーマン、小松菜などもあります。
その反対に地上で育った野菜類は体を冷やす性質があるので、冷え性の方は気をつけましょう。
キュウリやトマトそしてナス、ほうれん草など栄養たっぷりの素材ですが、体を冷やします><
食べたいのに体を冷やすからだめ!と無理して我慢するよりも、
野菜スープや温野菜のサラダなど、少し工夫して食べるようにしましょうね!
冷たい飲み物は基本NG!
寝る前に生姜茶やホットココアを飲むと体の内部からポカポカになり、
質のよい睡眠に繋がるはずです!

血流を流してあたたかい体へ。
体の巡りは前にお話したように冷え性と密接な関係がありますよね。
血液の循環をスムーズにすることも冷え性対策のポイント。
ワカメ、豆腐、納豆、ごま油やオリーブオイルなどの食材には
血液をサラサラにしてくれる効果があると言われています。
こちらの食材はスーパーなど身近なところで見かける物なので、
積極的に食事に取り入れるように意識しましょう♪
内部から温まった体を維持するためには、生活習慣を見直すことも必要です。
早速チェックしてみましょう。
◆体をあたたかくするために覚えてほしいこと
体の冷えで眠れない日々が続くと健康や美肌と遠くなってしまうもの。
生活習慣を見直すことで温かい女を目指す!今すぐ身につけるべき「温習慣」をご紹介しますね!

ゆったりお風呂でリラックス
一日の疲れがとれるとともに美容にも様々な効果が期待できるお風呂の時間。
冷え切った体を温めるためには、できるだけ湯船につかるのがベスト。
基本10~15分くらい湯船につかることをおすすめします。
体が温まることにより、疲労回復、そしてストレス緩和や不眠も効果的に改善され、ぐっすり眠れるはずです!
毎日の習慣として取り入れることで冷え性改善と美肌作りの効果が期待できますよ☆
ただし、お湯の温度には気をつけるように心掛けましょう。
お風呂の温度は38~40度のぬるめがおすすめ。
寒くなってくるとどうしても熱いお湯にひかりたくなるのですが、
42度以上の熱いお湯は、急激に体を温め、交感神経を活発にさせてしまいます。
すると安眠とかけ離れる結果に…また、お風呂から出た後には体が急激に冷えてしまうことにも繋がります。
熱すぎるお湯は逆に体に大きな負担をあたえてしまう恐れもありますので、おすすめできません>_<
ゆっくり湯船につかることで体全体が温かくなる効果もアップ!
程よい温度のお湯が良質な睡眠へ導いてくれるはずです。

お風呂から出た後は、ボディケア
お風呂から出た後、急激な温度の差で体が冷えてしまうと、
せっかく体をお風呂で温めたのに意味ないですよね。
お風呂の後でも温かさをキープして布団の中でも
ポカポカ温かい体を維持するためのアフターケアをしましょう。
お風呂の後に簡単なストレッチをすると、筋肉が動かされるため、
体の内部からは熱が作られ、さらに体が温まります。
また、マッサージもおすすめ!
温まっている体をマッサージすると血流循環もよくなり、代謝アップ効果も期待できます。
特に太ももやお尻は皮下脂肪が最もつきやすい場所でもあります。
脂肪は一度冷えるとなかなか温まりにくいです。
下半身と上半身の入り口である太ももの冷えはお腹まで影響があると言われています!
マッサージジェルやクリームで太ももからお尻まで
柔らかくマッサージすることでリンパと血液の流れがよくなり、
冷えた太もも全体が温まることで冷え性が改善されるのです!
ぜひ取り入れてみてくださいね!

お部屋の環境を整える
体を温めたのに、布団に入った瞬間寒くて眠れない…身体も心もポカポカになり、
ぐっすり眠るためには、お部屋の環境を整えることも一つのコツですね。
早速チェックしてみましょう。
お部屋の温度が低いと体温も下がっていき、体が冷えてしまいます。
またあたたかすぎても睡眠を妨げることに…室内の温度は18度前後がよいと言われています。
しかし、室内の温度よりも体の冷えや睡眠にもっと深く関わっているのが、布団の中の温度なのです!

気持ちよく眠れる温度は32~34度。
布団の中が冷えていると体も冷えてしまい、
寝つきが悪くなってしまいますねT_T
電気毛布や湯たんぽなどのグッズを利用して体を温めるのも一つのコツ。
また湿度は50%前後がおすすめです。
加湿器を使ったり、濡れたタオルなどをかけたりすることで適切な湿度を目指しましょう。
部屋や布団の中を暖かくしても窓から冷たい風が入ってくるとせっかくの冷え性対策も台無し。
実は部屋を効率よく暖めるためには、窓から攻めていくのが一番効果的だそうです!
市販で売っている隙間テープを貼り、
長いカーテンに変えて冷たい空気が中に入ってこないようにするのがポイント。
隙間から入ってくる冷気をシャットアウトして暖かい部屋づくりをしましょう。

いかがでしたでしょうか。
食べ物、生活習慣や環境を意識することで冷え性改善に役に立つはずです。
冷え切った体を温めて毎日ぐっすり眠るあたたかい女になり、美肌と健康をゲットしましょう。